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2020年9月に正式公開されたiOS14から、アプリがユーザーの情報をトラッキングする際には「ユーザーの許可」を得ることが必要となりました。
とはいえ、自身が過去にトラッキングの許可を出したかどうか…ということを常に覚えているような人はいないと思われます。
今回の記事では、iOS14をインストールしているiPhoneで、それぞれのアプリがユーザーの情報をトラッキングしているかどうかを確認する方法を紹介します。
そもそも「トラッキング」とは何でしょうか。
IT分野におけるトラッキングとは、アプリやWebサイトなどが情報収集を行うために、ユーザーのデータを収集・追跡することです。
アプリやWebサイトが収集したユーザーデータは、開発者が開発を行うために利用したり、行動ターゲティング広告の配信などに利用されています。
トラッキングで主に収集されるデータは、ユーザーの位置情報や訪問するWebページの傾向などです。
Appleではプライバシー保護を強化するためとして、開発者によりトラッキングに制限をかけるための取り組みを行っています。
その一環となるのがiOS14で実装された、「トラッキング要求の許可設定」および「アプリ毎のトラッキング許可設定」です。
例えば、化粧品に関するWebサイトやアプリを利用していると、そのユーザーは「化粧品に関心がある」と判断され、化粧品の販売サイトなどの広告が優先的に表示されるようになります。
1. [設定]アプリを開く
2. [プライバシー]をタップする
3. [トラッキング]をタップする
4. [Appからのトラッキング要求を許可]のスイッチをタップでオンオフ切り替え、緑色ならオンの状態
Appからのトラッキング要求を許可をオンにすると、アプリがユーザーに対してトラッキングの許可を求めることができるようになります。
また、[詳しい情報]をタップすると、Appによるトラッキングを許可した際には
「ユーザーのIDやデバイスID、デバイスの広告識別子、ユーザーの名前、メールアドレス、ユーザーが提供することを許可した識別データ」を行動ターゲティング広告に使用したり、データブローカーと情報を共有することができる、と明記されています。
ユーザー自身の預かり知らないところで情報が使用されるのを嫌う場合には、[Appからのトラッキング要求を許可]をオフにしておくべきでしょう。
1. [設定]アプリを開く
2. [プライバシー]をタップする
3. トラッキング許可設定を確認したいアプリをタップする
4.トラッキングを許可したアプリが表示されます。
Appleはプライバシー保護をポリシーとして掲げており、ユーザーのプライバシーを保護するための取り組みを推進しています。
iOS14で実装されたトラッキング要求の許可設定ですが、2021年のiOSアップデートでは開発者からのトラッキングを完全にブロックするための機能の実装をAppleは予定しています。
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