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テック系の調査会社であるCounterpoint Researchは、2020年10月に5Gスマートフォンで最も売れたのは「iPhone 12」だった、と報告しました。
予約受付開始が10月16日だったため、およそ2週間ほどで他のスマートフォンの売上台数を追い抜いたことになります。
Counterpoint Researchによると、2020年10月に最も販売台数が多かったスマートフォンは「iPhone 12」、そして2番目は「iPhone 12 Pro」だったと報じました。
「iPhone 12 」と「iPhone 12 Pro」の販売台数を合計すると、10月における5Gスマートフォンの総売上高の24%をも占めます。
またiPhone 12 Proは、3位となった「Samsung Galaxy Note 20 Ultra 5G」にダブルスコアを付ける快挙となり、iPhoneシリーズの人気ぶりを示しました。
さらには、「iPhone 12」は2020年1月~10月までを含めた販売台数ランキングでも7位をマークしています。
一体どのような要因により、iPhone 12シリーズは5Gスマートフォンのシェアを大きく獲得したのでしょうか。
iPhone 12 / iPhone 12 Proの初動売上が好調だった理由について、Counterpoint Researchはいくつかの要因が重なっていると分析しています。
1番大きな要因は、スマートフォンユーザーの間で新たな通信技術である「5G」への関心が高く、特にiPhoneユーザーではそのような傾向が顕著であったというものです。
さらに米国では通信キャリアによる5Gの魅力的なプロモーションによって5Gスマートフォンの需要が後押しされたといいます。
多くの米国通信キャリアは、下取りと無制限プランを組み合わせることでiPhone 12が0ドルで購入できるというキャンペーンを展開していました。
同社によると、10月における世界全体でのiPhone 12 / iPhone 12 Proの販売台数のうち3分の1以上が米国での売上でした。
米国で発売されたiPhone 12シリーズはミリ波5G(高い周波数帯を用いた5G通信、日本版は非対応)に対応しており、これも人気の一因だと考えられます。
また、5Gミリ波対応スマートフォンの米国における普及率は同年9月時点では5%でしたが、iPhone 12発売後には12%まで上昇しています。
また、米国だけでなく日本国内や中国においてもiPhone 12シリーズは高い人気を誇っています。
Appleが発売するiPhoneというブランド力、そして5Gへの高い関心のおかげでiPhone 12 / iPhone 12 Proは成功したと言えますね。
iPhone 12シリーズの売上は、特に12月のホリデーシーズンをピークとして2020年第4四半期まで堅調に推移していくと予想されています。
また、iPhone 12シリーズは例年よりも1か月ほど発売が延期されたために、2021年度にもiPhone 12の勢いは止まらないだろうとCounterpoint Researchは述べました。
日本においては、先日NTTドコモが発表した「Ahamo」を筆頭にメインブランドでの低価格プランが各キャリアで出揃いつつあり、これらの新プランサービスが開始される2021年3月~4月にもiPhone 12やiPhone 12 Proなどの需要が伸びるかもしれません。
iPhone 12シリーズは、以下の4モデルが発売されています。
・iPhone 12
・iPhone 12 mini
・iPhone 12 Pro
・iPhone 12 Pro Max
iPhone 12シリーズの発売日にはTwitterなどのSNSで「iPhone 7」や「iPhone 8」などのワードがトレンドにあがっており、これら3年以上前に発売されたiPhoneからの機種変更を検討するiPhoneユーザーが多く見受けられました。
また、iPhone 5sやiPhone SE(初代)を彷彿とさせるコンパクトサイズの「iPhone 12 mini」も特に日本国内で人気を集めているようです。
Source:Counter point